ティファニーで売り切れ証明書を求める時代とは。
2021年12月24日、めざましテレビの朝のコーナーでクリスマスの特集がありました。
その中で、最近の若者とその親世代でクリスマスの過ごし方が全然違うというもの。
ちょうどインタビューをされていたのは20代くらいの女性。
プレゼントについて聞かれると、「お返しをしないといけないからもらいたくない。」という人や、すごく現実的に「新型のiPhoneが欲しい。」という声も。
少しくらいロマンチックな回答が欲しいと思うところでしたが、見栄を張らずに現実的なところは好感とも言えます。
それに対して親世代の若いときのクリスマスはというと「赤坂プリンスが定番。」だったとのこと。
バブル時代にはクリスマスを高級レストランやホテルで過ごすのが定番で、クリスマスの宿泊予約も9月末には埋まるほど。
クリスマス明けにチェックアウトした客がその場で翌年分を予約するほどの人気であったというからすごいもの(クリスマスに賭ける熱量がすごいと思いませんか!?)
そんな赤坂プリンスホテルも2011年に閉業し、東京ガーデンテラス紀尾井町へと変貌しています。
最近の若者からすると赤プリは馴染みがないものかもしれない。
ここまでの話だったら記事にするつもりはなかったのですが、当時はティファニーのオープンハートというモデルが定番プレゼントという情報も流れました。
大変人気な商品で、買えなかった男性は「売り切れ証明書」を懇願していたと報じられて、大変驚いたものです。
クリスマスに対する温度、熱量がとても高い時代だったのかと思いました。
買えなかったで済まないなんて困ったものです。(私も30歳、クリスマスにかける気持ちは年々弱くなっています。)
さて、皆さんはどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?